幸せを科学的に考えること
ちきりんさんの本を借りに図書館へ行くと「幸せ」と「科学」を掛け算した本を見つけたので一緒に借りた。
抽象的な概念を定量的に表現してくれるの好きなんだよなぁ。
多分、数値で表現されると「理解した感じ」があるからかな。あと、わかんない部分も「この数値の意味がわからん!」とか明確になるし。
読んでみたら、特に数値とかは出てこなかったのだけど日常の過ごし方をアップデートするのに役立ちました。
人生の3要素
①新しいアイデアを外に取りに行く (90%)
②コミュニティでシェアする (10%)
③当たらしいアイデアを考える
コミュニティ適正人数
①強く繋がるコミュニティ 6人(特に親しい友人)
②そこそこ繋がるコミュニティ 150人(会社や趣味とかグループ)
③無意識に繋がってる 10万人(住む場所など)
5つの専門性を持つ
人が持つ特徴として「赤の他人に対して物を与える」という特徴があるらしい。
募金とかが該当するかな。これは、他の動物には見られないことなのだそう。
この特徴によって、人間は別のコミュニティへ移動し、そこで得た知識を自分のコミュニティへ広め生存競争を生き延びられた。
ここで指している新しい知識は"コミュニティが知らない知識"なので、日本というコミュニティを考えると外国の知識とかが当てはまる。”自分が知らない’だけで無いのがポイント。
コミュニティの適正数については、具体的な数まで説があるのは知らなかった。
ダンバー数というものらしい。
5つの専門性は複業が流行ってきてるので、実践してる人も多いんじゃないかな。
私が専門にしたい5つを考える
①ライター(文章)
②プログラミング
③茶道
⑤ライフハック?(家電とか生活を良くするもの)
④、⑤がふんわりしすぎて、、、やっていけば具体化できるかしら
感情の周期表
”感情と思考は結びついている”
”感情のチェックリストを使って、自分がどんな感情に偏っているかを調べることで様々な思考に触れられる”
ハーバードの意思決定センターと言うところで、「感情のチェックリスト」と言うものを作成しているそう。
このチェックリストは感情を12個に分類している。
しかし、現在言語化できている感情が12個だけであってもっと分類できる。
色に関しても知識が無い色は認識できないのと同じで、感情に関しても認識してない物が多数あるはず。
元素の周期表のように、感情の周期表ができれば「AとCの感情の間にはBという感情があるはずだ!」みたいな予測がたつのは面白い。
”体験したことを真実だと思いやすい”
人は自身の体験から価値観を作っていると思っているので、これは納得。
逆に「この価値観が欲しい(これを真実を思いたい)」を出発点にして「体験」を選んだ時、期待通りの結果を得ることは可能なのだろうか?
物→体験→価値観
みたいな流れで消費が起きたら面白いなぁ。
けど、「価値観」を商品にするにはどうすれば良いのだろうか。
選択できるという価値
「幸せ」の影響度が強い要因
①個人所得
②困った時に助けてくれる人がいる
③健康
④ 自分の人生を自由に選べるか
上位3つは良く聞くやつ。④に関しては、自分が調子良い時実感してたので、実体験として納得。
自分の人生(行動)をコントロールできている実感があれば、満足度が高い。
コントロールできてない場合、人生に対して”制限”を感じ満足度が低くなる。
「自分の人生をコントロールしている感覚」は「自分を感情を認識する力」が必要とのこと。つまり「メタ認知」。
「メタ認知」とは「自分を客観視できる力」で感情に流されず、自分の行動を選択できる人はこの能力がバリ高なんです。
「痩せたい!」けど「お菓子をポリポリ」してる人は能力が低過ぎるわけです。
頑張ろ私。。。
やること3つ
・ゴリラの本読む(全てをジャングルで例える山極寿一さんの本)
・5つの知見を深めていく(プログラミング、ブログ、茶道、エンタメ、家電とか)
・1日の予定(①時間 ②作業進捗)を作る
私へのつぶやき
2月は大学時代の友達と会いまくるよ、楽しいよ
国会図書館行きまくるよ、長時間座るのはしんどいけど
自作アプリ案ができるよ